初潜入!工場見学のうらがわ

今回、トメマルは工場見学に初潜入しました。

どんな様子で行われているのか、早速のぞいてみましょう。

もちろん、インタビューは僕、「トメマル」が務めるよ!

さっそくですが人事課の吉野さんにお話を聞きたいと思います。 今回は金沢大学留学生の皆さんが参加してくれましたが、 毎年、工場見学にはどのようなお客様がお見えになりますか?
コロナ前は年中問わず学生から企業の方まで幅広い方が見学に来てくださいました。 多い月では4組ほどお見えになられています。 しばらく、コロナになってからは人数制限を設けて開催していたので、今回のような留学生や40名という人数は久しぶりです。
そうなんですね。これまではコロナ禍で制限もあり、今回のような開催ができたことは、とても嬉しいですね。 では実際に工場見学の流れを教えてください。
まずは、当社がどのような製品を作っているのか。そして、製造業に興味を持ってもらえるように日常のどんなところで活躍しているのか写真を交えてプレゼンを行いました。その後、“工場見学をし今回は先輩社員からインタビュー形式でお話をしてもらいました。フランクな感じでいろんなことを知りたいとのご要望もありましたので、立場の似ている社員からリアルな様子を伝えてもらいました。”
工場見学もとても楽しみの1つですが、先輩社員から実際に話が聞けるのは、とても嬉しいですね。きっと留学生もとても心強いと思います!
お話してくれたのは昨年入社した留学生のアーノルド・チパザさんです。
彼は現在、海外営業部に勤務しています。 たくさんある企業の中で、当社を選んでくれたことや、留学してからのいろんな苦悩など、様々な経験を少しでも共有することで、留学生の今後に活かせるのではないかと思いお願いしました。
それではここでチパザさんにも、インタビューをしてみたいと思います。留学生に向けてどのような内容をお話したのでしょうか?
3つの内容についてお話しました。
まず、1つ目に僕がこの企業を選んだ理由です。“僕は日本のモノづくりは素晴らしいと感じています。 その中でより良い機械を作れる。世界に発信していける企業という点をポイントに選んだということ。”
2つ目に、石川県の魅力についてです。石川県は自然が豊かで、冬にはスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむことができます。また海鮮など食べ物がとても美味しいのも魅力の一つです。 そして最後に、仕事内容についてです。 僕は現在、欧州を中心にお客様のニーズを聞いて機械のご提案や見積書の作成などを行っています。 少しでも、留学生の皆さんにいろんな視点から参考にしてもらえたらと思いこの3つについてお話しました。
今回、先輩社員として話をしてみて、チパザさん自身どうでしたか?
いろんな気づきがありました。
特に感じたことは、技術以外の部分でも活躍できるのか。また日本語があまり得意でなくても周囲とうまくやっていけるのかなど、留学生が不安に思っていることを実際に知ることができた点です。 “僕もそうですが、技術以外でも活躍している人は大勢いますし、言葉も働きながら少しずつ学べます。あとは自分自身のやる気ひとつだと思っています。”
今回、初めてこのような機会をもらい、僕自身もとても良い経験ができました。
最後に、これから就職を考えている留学生へ一言メッセージをお願いします。
“何事も挑戦してほしいです。” 挑戦することはとてもいいことです。
文化の違いや、いろんな人との関わりなど心配になることもたくさんあるかもしれませんが、それもまた勉強ですし、それ以上に自分の成長に必ずつながると思います。

中村留では様々なお客様に当社を知ってもらうため、随時、工場見学を行っています。

今回はほんの一部でしたが、工場見学のうらがわをご紹介しました。

もっと知りたい!見てみたい!と興味を持ってくださった方。ぜひお気軽にお問い合わせください。