今回は、第58回全日本スキー技術選手権大会に石川県代表選手として出場した、
新入社員の村本さんに【全国大会出場の】うらがわを取材しました。
インタビュー担当は中村留のゆるキャラ「トメマル」が担当しますー!
基礎スキー全国大会への出場が決まった村本さんに今日はお話を聞こうと思います!自己紹介をお願いします!
こんにちは。新入社員の村本です。
技術本部に仮配属中で、現在はOJT研修として生産本部の組立で研修を受けています。研修では、先輩社員に指導していただきながら、電気配線後のC軸回転を伴ったフライス加工の精度を補正するための検査を行っています。
3歳でスキーを始め、小学1年生から大学3年生までアルペンスキーをしていました。アルペンスキーでは全中、インターハイ、インカレに出場、岩岳学生で大回転、スーパー大回転で3位入賞しました。
基礎スキーは、昨シーズン大学4年生の冬から始めました。
アルペンスキーを引退した私にお世話になっていたメーカーの方から基礎スキーを始めないか、とお誘いがありました。始めてみたところ、
基礎スキーの自由に滑ることができるところやもう一度
基本からスキーに向き合うことが出来るところに魅了されました。
大回りや小回りなどの種目の中で、いかに上手に格好よく滑るかを競う採点競技です。使用する斜面も急斜面であったり、コブ斜面であったりするので、
どのような状況であってもスキー板を自由自在に扱えるような技術が必要です。
では、魅力はずばりどんなところですか?教えて下さい!
自分を表現できるところです!
滑りの基本的なところは正解がありますが、最終的に仕上げていく時には自分の好きな色を滑りに付け足すことが出来、魅力的に感じます。
残業がないことや土日が確実に休みであることから、平日は就業時間後に基礎トレーニング、土日は県外での合宿に参加する時間も確保することが出来ました。それでも、学生の時に比べると自由に使える時間は格段に減りましたが、
その分時間を大切に使うことが意識出来、トレーニング内容の見直しや体と向き合いながらの練習が出来ています。
昨年までは社会人になったらこれほどスキーに打ち込めるとは思っていなかったので、スキーが思い切り出来るこの環境に感謝し、初めての全日本という大舞台で中村留の名に恥じないよう、思いっきり自分の滑りをしたいと思います。