「 日本の椿を愛す異人かな 」 正岡子規の俳句です。
椿は、学名: カメリア・ジャポニカはと言われ、古来から日本にある花です。
その椿を海外の方も愛してくれているというシンプルな俳句ですが、
明治の子規の俳句とすれば、とてもモダンな香りがします。
椿の木は、弊社の構内にもたくさん植えてあります。紅葉も終わりに近づく
この季節のなか、椿のあざやかな紅は、温かいぬくもりをかもし出しています。
本日はあいにくの雨模様で、最近では日中でも気温が10℃を切ることも珍しくなくなってきました。
池の鯉たちも水温が低くなったためか餌を食べなくなり、冬眠の準備を始めているようです。
今日から12月がスタートし、ついに今年最後の月となりましたが、
弊社でも年末の準備で少しずつあわただしくなってきました。
年末の恒例行事といえばご家庭での年末大掃除ですが、毎年、弊社でも全社を挙げて年末の大掃除が行われます。
社員たちは、日ごろ自分たちが働いている職場でほこりも落とすとともに厄も払い落とし、
この一年を過ごせたことに感謝して次の年に臨んでいます。
あと残すところひと月ばかりですが、気を引き締めて努力していきたいと思います。