ドウダンツツジの紅の帯

本社ビル前のドウダンツツジ
本社ビル前のドウダンツツジ

 

 

11月の初旬、中村留本社ビル前のドウダンツツジの葉が赤色に色づいています。

ドウダンツツジの ”ドウダン”は ”燈台<トウダイ>”からきたとの説があります。

赤くなる葉では、葉の中に蓄えられた糖分やアミノ酸を材料にして、アントシアン

という赤色の色素が合成されるので、赤く見えます。一方、葉緑体の中にある、葉を

緑色に見せる色素、クロロフィルは老化してアミノ酸になります。

 紅葉の美しさは、いかに多くの糖分が葉に蓄えられたかと、葉緑体がいかに早く分解

されるかにかかっています。この季節には、昼間は暖かく、夜間に急激に冷え込むために、

クロロフィルの分解が早まります。昼夜の気温の差が、紅葉にとっては、重要だそうです。

記念碑を化粧直し致しました。

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当社は、今年66周年を迎えております。今回 化粧直しした記念碑には、

昭和48年7月 安全管理内閣総理大臣賞受賞と記されています。

当時の総理大臣は 佐藤総理大臣で、翌年佐藤総理は退任後ノーベル平和賞を受賞されています。

それから、41年たったこの記念碑は、社旗などを掲げていたポールも老朽化しておりましたので、

取り外しオブジェ風に化粧直ししました。これから、70周年、80周年にむけて1年1年の歩みと

その歴史を大切に保管して行きたいと思っております。