「 日本の椿を愛す異人かな 」 正岡子規の俳句です。
椿は、学名: カメリア・ジャポニカはと言われ、古来から日本にある花です。
その椿を海外の方も愛してくれているというシンプルな俳句ですが、
明治の子規の俳句とすれば、とてもモダンな香りがします。
椿の木は、弊社の構内にもたくさん植えてあります。紅葉も終わりに近づく
この季節のなか、椿のあざやかな紅は、温かいぬくもりをかもし出しています。
全社一斉のジャンボ大根収穫祭を明日に控え、昨日、各部署の社員たちが白嶺農園から
自分たちで育てた大根の収穫をしていました。
弊社では毎年冬の時期にジャンボ大根収穫祭を開催しております。
秋口、各部署に白嶺農園と呼ばれる自社の畑から畝が割り当てられ、
社員たちはあの手この手を駆使して、大根を種から大きく育て上げます。
最終的に、その畑でとれた大根の重さを競い、順位が発表されます。
昨日収穫された大根はまるまると大きく成長していて、種を土に植えた時からはイメージできないほど
立派に成長を遂げていました。
土を払うと真っ白で非常に身も引きしまっていたので、冬の大根料理が非常に楽しみに感じられます。
明日は、ついにジャンボ大根収穫祭。
社員たちは、自分の丹精込めてつくった大根がどのような結果になるか、
ドキドキしつつも期待を寄せています。
今回ご紹介するのは、工作課の辻さんと松原さんです。
本日の朝礼で、中村社長より工場設備のマシニングセンターの稼働率を10%
UPさせたと称賛された二人組です。
彼らは、同じ地元の工業高校の先輩と後輩でもあります。
先輩の辻さんに今回の改善内容を聞いてみると、
「後輩の松原君が来てくれたことが大きい」と謙虚なこたえがかえってきました。
工場のいたるところで、春を待つ新芽のような改善のともし火が着きだしています。
日本海側を中心にまだまだ厳しい冬が続いています。
雪害にあわれた、地区の皆様には心からお見舞い申し上げます。
北陸にある当社周辺でも朝から道路は積雪と凍結で、混乱も見られたようです。
そんななか構内の椿は知らぬ顔で咲き誇っています。自分の立つ位置、
すべき事を知っているようです。
3月16日に、午前・午後と2回にわたり自社説明会を開催いたしました。
県内外からたくさんの学生様にお越しいただき、プログラムとしては前半に会社概要・工場見学を行い、
後半は弊社の3職種3名の社員より仕事紹介が行われました。
今回は経理・国内営業・海外営業から、興味のあるテーブルに座っていただく座談会形式で仕事紹介が行われ、
お越しいただいた皆様はそれぞれメモをとり、熱心に話を聞いている様子でした。
2018年卒新卒採用の自社説明会は理系・文系対象あわせて計9回を予定しており、今後も引き続き開催されます。
ご興味のある方は是非、採用ページもご覧ください。
採用情報はこちらから↓
http://www.nakamura-tome.co.jp/recruit/
4月17日に、今年4月に入社した新入社員に向けて、安全道場にて安全講習を実施しました。
新入社員は一日かけて座学・危険体感・KYT訓練を受講し、安全について深く学びました。
2005年から2012年までの弊社で発生した労働災害の発生状況についての調査では、
社内での怪我の発生率は、勤続4年以下で80%を占めることがわかっています。
この結果を踏まえ、弊社は安全道場を設立し、入社3年目までの若手社員に対して毎年安全教育を実施しております。
また、その他の社員にも3年に1度の更新をめどに、危険体感・KYT訓練、
そして研修の最後には修了試験を実施し、定期的に安全教育を行っております。
入社して間もない新入社員にとって、慣れない職場や工場では思いもよらないところで
怪我をする可能性があります。社員が健康に安全な状態で仕事ができるよう、
今後も安全教育に力を入れてまいります。