はつ雪や松のしらべも懐手(ふところて)

はつ雪や松のしらべも懐手(ふところて)加賀千代女の俳句です。ここ石川県も一日にして銀世界に包まれています。子供たちの雪をみてはしゃぐ気持ちがいつ消えるのかが不思議な思いです。松の木は雪釣りに守られながら今から長い冬を粛々と受け入れていきます。