当社は、今年66周年を迎えております。今回 化粧直しした記念碑には、
昭和48年7月 安全管理内閣総理大臣賞受賞と記されています。
当時の総理大臣は 佐藤総理大臣で、翌年佐藤総理は退任後ノーベル平和賞を受賞されています。
それから、41年たったこの記念碑は、社旗などを掲げていたポールも老朽化しておりましたので、
取り外しオブジェ風に化粧直ししました。これから、70周年、80周年にむけて1年1年の歩みと
その歴史を大切に保管して行きたいと思っております。
11月の初旬、中村留本社ビル前のドウダンツツジの葉が赤色に色づいています。
ドウダンツツジの ”ドウダン”は ”燈台<トウダイ>”からきたとの説があります。
赤くなる葉では、葉の中に蓄えられた糖分やアミノ酸を材料にして、アントシアン
という赤色の色素が合成されるので、赤く見えます。一方、葉緑体の中にある、葉を
緑色に見せる色素、クロロフィルは老化してアミノ酸になります。
紅葉の美しさは、いかに多くの糖分が葉に蓄えられたかと、葉緑体がいかに早く分解
されるかにかかっています。この季節には、昼間は暖かく、夜間に急激に冷え込むために、
クロロフィルの分解が早まります。昼夜の気温の差が、紅葉にとっては、重要だそうです。
11月4日朝礼にて、校内で繰り広げられている、花壇コンクールの後半戦が終了
表彰式が行われました。
1位 管理本部チーム 2位 第3生産部・海外生産部チーム 3位 技術本部室・
技術管理部・第二工機技術部チーム の結果となり。各チームに賞金が授与されました。
管理本部は、前期も優勝で年間でも優勝となりました。
天気の日は、ほぼ毎日水やりを続け、1ヶ月に一度のペースで植えかえなどを行っての
入賞は、表彰式でも大変うれしそうでした。
文部科学省・石川県教育委員会などの主催で開催された 全国産業教育フェアー石川大会
「さんフェア石川2016」に当社も出品させて頂きました。
フェア―は、11月5日~6日の2日間開催されNTRX-300スマートウインドウ付きを展示致しました。
全国の高校生が2日間に見学に訪れ、県教育委員会のお話しでは10万人以上の来場数があり、
大盛況に開催できました。
工業高校の学生さんは、機械や加工物に大変興味を示し、実機の展示もあり、多くの皆様に見学頂き、
また、複合加工機のトップランナーとして全国の学生さんや工業高校の先生方々に中村留を知って頂く事ができました。
注目された点は素材からの全加工でこんな複雑な加工が1台で本当にできるのか?という点、また、近未来の工作機械
をテーマに製作したスマートウインドウです。
スマートウインドウはLiveカメラでの拡大ができ、従来ドアを開け覗き込んで確認していた作業がタッチパネルにより
方向を変えたり拡大したりでき、作業者への配慮が感じられる点や、機械の情報がリアルタイム一画面で確認できる点が
良いとの評価を頂きました。今後のIoTに機械情報をリンク させ、さらに機械が現在の状況を知らせてくれる近未来の機械
への進化途中であるとの説明に工業高校の学生、先生方は興味を持って頂いたようです。
JIMTOF2016 が、今週17日木曜日より開催されます。
中村留では人気の、すべてY軸搭載された3タレットと2スピンドルの超複合マシン
のラインナップがNTY3-100、NTY3-150、NTY3-250と揃いました。
段取り性の高い寄り付きの大変いいマシンです。
場所は、東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東2ホール E2022です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
詳しくは、トップページ”展示会のご案内”をご覧ください。
11月17日よりJIMTOF2016が開催され、国内外より大変多くのお客様にお越しいただくことができました。
ご来場いただきました皆様に、この場を借りて心より御礼を申し上げます。
2年ぶりとなるJIMTOF2016は、国内外合わせ14万7千人を超える多くのお客様を迎え、
御蔭さまで大盛況のうちに閉幕致しました。
弊社ブースにも多くのお客様にお越しいただき、新世代制御装置NT Smart Xを搭載した
最新鋭の複合加工機を実際に展示し、加工の様子を生でご覧いただきました。
なお、今回は3台の新製品、NTY3-100、NTY3-150そしてWY-150を発表し、
お越しいただいた方からも大変ご好評いただけました。
また、19日に行われたトップセミナーでは、弊社の生産技術で働く女性社員が他社エンジニア3名の方と共に
パネルディスカッションに参加しました。
こちらにも多くの大学関係者の方や学生様にお越しいただきました。
この度ご来場いただきました皆様には重ねて御礼を申し上げます。