環境報告書 2004年度版

緑化推進活動と環境教育

環境方針にもあるように、緑化推進は重要な環境活動です。晴れた日には敷地内から霊峰白山を眺めることができる、この緑豊かな環境を損なわないように、工場の緑化に取り組んでいます。

構内の緑化推進

白山連峰

当社は自然を大事にする事を優先課題とし、その全敷地約106,500²の1/3強に当たる33.56%を緑化推進地区として推進しています。構内には、おおむね1m以上の立木が約2,000本あり、広葉樹約1,400本、針葉樹約600本 となっています。この中には、当社の正門側の国道沿いに植えられた総延長220mの桜並木があり、花見シーズンには道行く人々の目を和ませており、地域の方々との交流の場になっています。創立50周年を記念して、全社員の手で植樹した『長寿の森』には、ブナ、ケヤキ、山桜などの広葉樹が約500本あり、毎年新入社員による植樹も継続して実施しています。緑化推進は『自然に親しみ、その重要性を肌で感じる』実践教育として以下の三本を柱として進めています。

  1. 新入社員による植樹
  2. 『白嶺農園』における農作物の育成
  3. 構内花壇の造園

(1)により当社従業員は全員が一本の自分の『木』を持つことになり、大切に育てることを学びます。(2)では、その過程の重要性(肥料など)と収穫の喜びを学びます。(3)において、自然の美しさを知り繊細な心を養います。
この様に一人一人が実践する事により、自然の素晴らしさとその重要性を肌で感じ学んでいます。構内の木々に広葉樹が多いのは、その元となる『土』を大事にしようとの考えからです。清掃の手間を考えると大変な一面もありますが、落ちた葉は土に返り、豊かな土地にしてくれます。これからも長い将来を見つめ活動して行きます。

桜並木

桜並木

藤棚

藤棚

古希の梅

古希の梅

長寿の森 植樹

長寿の森 植樹

白嶺農園 スイートコーン

白嶺農園 スイートコーン

花壇コンクール

花壇コンクール
構内の各職場別の花壇では、毎年春と秋の2回花壇コンクールが実施され、従業員の目と心を和ませてくれています。

パットゴルフ大会

パットゴルフ大会
自動倉庫と本社ビルの間には、緑の芝生がすばらしい、全18ホールのパットゴルフ場「白嶺カントリークラブ」があります。毎年二回のパットゴルフ大会が行なわれていますが、その大会の期間外は地域住民へ開放致しております。

樹木による二酸化炭素吸収

2002年度には、ペイントショップ(新塗装工場)が稼働しましたが、その正面に中庭と池を増設し、さらに緑化(面積率で0.3%増)を進めました。
これにより、前年度における木々の増加率は中庭の増築も含め6.4%になり、CO2吸収量の増加比率に換算すると5.3%の増加となります。構内の樹木によるCO2の吸収量について試算しますと、針葉樹である杉の年間吸収量は3.8kg、広葉樹であるブナは2kgとなっています。
これを基に当社の樹木の年間CO2吸収量を試算してみますと5.253kgとなり、年間約5.2tonの吸収量を持つことになります。これからも、これら樹木の維持管理を行い、大切に育てていきます。