昭和40年(1965)6月|油圧自動タレット旋盤、発表
油圧式自動タレット旋盤NT-5型
事業拡大により人も設備も増強され、長田本町の工場が手狭になり、昭和38年(1963)10月に現在の場所に工場を建設・移転した。以後、当社の商品開発は新たな展開期を迎え、長田町工場時代から開発着手していた油圧自動タレット旋盤の第1号機が誕生した。
昭和35年(1960)12月|中村留精密工業株式会社設立、社長に中村留男就任
油溝切旋盤N-22型
下請けからメーカーへの転身を図るため、中村留精密工業株式会社を新たに設立。中村留男が社長に就任した。「ナカムラトメ」というユニークな社名は、徐々に市場と社会に定着し、国内外のマーケットを席巻していくことになる。
昭和37年(1962)、最初の製品である油溝切旋盤を発表する。中村留精密工業は、工作機械メーカーとして着実な一歩を踏み出した。
昭和24年(1949)1月|金沢市新竪町において個人創業
中村留男夫婦
創業者・中村留男は、地元の繊維機械メーカーを退社し、その2年後、昭和24年(1949)に金沢市新竪町に「中村鉄工所」を立ち上げる。創業当時の社員は、夫婦二人。わずか10坪たらずの工場に旋盤とボール盤があっただけだった。
下請けとしてスタートした鉄工所は、年を経るごとに従業員、機械も増え、順調な滑り出しを見せる。
昭和31年(1956)、業務拡張のために長田本町へ工場を移転。さらに3年後の昭和34年(1959)に同町内の別の広い所へ再度移転した。その頃には従業員も60人ほどに増えていた。