睡蓮の花に魅せられて

構内のプール(現在は防火用貯水池)には、黄・白・紫の睡蓮が満開に咲きそろっています。この花を長年描き続けた作家モネは、大戦のさなかでもそのアトリエを離れず描き続けたそうです。 変化する睡蓮の葉に映る光を何度描いても足ることがなかったのでしょう。そう思ってこの花を眺めると、通常なにげなく見ていた風景や気軽に毎日行っていた会話や行動 これら日常の中にこそ幸福があることを教えてくれます。