極寒の中に咲く十月桜
2018年1月22日
北陸は北風で寒く、社員が背を丸めて歩く工場の通路の横で、極寒の中きりりと咲のは十月桜です。
この十月桜は、全体の約3分の1が秋に、残り3分の2が春に咲くのですが、この寒い北陸の1月
にでも、すこしづつ花をつけています。寒い時期の花は春よりも小さな花をつけます。
一本の枝をよく見ると、一部は枯れ、一部は花を咲かせ、一部は蕾を持ち春の準備をしています。
ひとつの家族が、極寒の北陸の冬を乗り越える様と重なります。
この極寒にきりりと咲く姿に、心が打たれます。