“椿の実空気ぶつかる音すなり”

「椿の実空気ぶつかる音すなり」  -奈良夫-
 

  構内の花壇横にある、椿の木の実のご紹介です。
 この実は硬い外皮覆われ、空気にぶつかると、”こつん”
 とぶつかる音がしそうです。

 日本の花の印象が強い椿ですが、 僧侶カメルにより、
 ヨーロッパに紹介され椿の属名カメリアとなります。
 椿は、海外でも人気の花です。

 子供の頃、この種のとんがっている箇所を地面でこすり
 穴を開け、楊枝で白い中身を出して笛を作った事が思い
 出されます。

 

tubaki